安心をお届けするために。採用で重視する“ミッションへの共感”とは?
2023年03月10日
私たちイーデザイン損保では、「事故のない世界をつくる」という、同業他社とは少し違ったミッションを掲げています。ミッションを本気で実現するためには、「どうしたら事故がなくせるだろうか」「どうしたらお客さまに安心を届けられるだろうか」と、一人ひとりのお客さまに対して真摯に向き合い、考えることのできる方に仲間に加わってもらう必要があります。
今回はイーデザイン損保の採用活動について、担当のHR部の津田さんと、ミッションに共感して去年7月に中途入社したCX推進部・坂本さんにお話を伺いました。
左から イーデザイン損保・津田元夫(HR部・マネージャー)/イーデザイン損保・坂本瑞紀(CX推進部・アソシエイト)
ミッションを重視した採用活動の実際
2021年4月に策定されたイーデザイン損保のミッション、「事故時の安心だけでなく、事故のない世界そのものを、お客さまと共創する。」イーデザイン損保の採用活動は、このミッションへの共感を重視して行われています。
津田さん:今から5年前、全社横断的なプロジェクトを立ち上げ、会社のあるべき姿を話し合いました。デジタルを活用した機能やサービスが次々に誕生し、世の中が大きく変わっていく中、我々は「どうあるべきか」「どうありたいか」徹底的に議論を重ねました。事故をなくしたい。事故で悲しむ人を1人でも減らしたい。その思いを実現できる会社にしたい。そんな思いから策定されたのが、このミッションであり、我々の存在意義にもなっています。
ミッションは、商品やサービスの開発、お客さま対応などすべての業務を考える際の原点であり、事故のない世界の実現に向けて様々なチャレンジをしていることは、我々社員(クルー)にとっての「誇り」と言えると思います。ミッションを理解し、共感してくれる人なら、入社後もきっとお客さまを第一に考え様々なチャレンジをしてくれるはず。そう考え、採用活動ではミッションについてしっかりお伝えするようにしています。同業他社とは違うミッションを掲げている点で、イーデザイン損保らしさを感じてもらいたいという思いからです。
―――なぜミッションへの共感を前面に出した採用活動をしているのでしょう。
津田さん:我々は本気でミッションの実現を目指しています。そのためには、「お客さまに安心を届けたい」「事故のない世界をつくりたい」と心から思ってくれる人材に入社してもらう必要があるのです。
新たな商品やサービスを開発・リリースするのは簡単なことではありませんし、苦しいこと、大変なこともたくさんあります。そんなとき、プロジェクトにかかわるクルー全員がミッション実現に向けた強い気持ちを持っていれば、“一体感”が醸成され、力が生まれます。これまでも、携わるクルー全員が「お客さまのために」「ミッションの実現のために」という強い信念でさまざまな難局を乗り越えてきました。
入社したクルーに聞く「入ってみてどうだった?」
―――そんなミッションに共感して入社されたのが坂本さんですが、現在はどんな業務をされているのでしょうか。
坂本さん:私はCX推進部でご契約者さまとのコミュニケーション業務を担当しています。具体的には、ご契約者さまに商品やサービスをより深く理解していただくためのメールや帳票を作成しています。自動車保険は、事故がなければ利用されることがありませんが、ご利用がない期間も「イーデザイン損保で自動車保険を加入していてよかった」と思っていただけるように、安全運転についての情報や気候変動に合わせて注意喚起のメールを配信するなどして、ご契約者さまのお役に立つ情報を考え、発信しています。
―――坂本さんがイーデザイン損保に入社を決めた理由を教えてください。
坂本さん:&eのサイトを見たとき、イーデザイン損保が「事故のない世界をつくる」というミッションを掲げ、他社とは全く違う方向で保険を考えていることに驚きました。前職は銀行だったのですが、「こんな商品を作ってみたい」と思っても、大きな組織を動かすのはなかなか難しいのを実感していましたので、ここまで新しいことができる会社っていいなと思いました。ミッションやビジョン、バリューがしっかりしているので、自分に求められているものが明確で、入社してからの姿が想像しやすく、入社するのに不安もなかったですね。
イーデザイン損保には、クルーの意見を真摯に聞いて新しいサービスを実現していこうという柔軟さがあります。面接でも私の考えをしっかり聞いてくれて温かさを感じましたし、実際に入社してからもクルーがみんな優しくて働きやすいです。
―――坂本さんはどんな場面で、「お客さまのために」という会社の理念を感じますか。
坂本さん:例えば社内でミーティングをしている時など、「そのサービス、その仕事は本当にお客さまのためになるの?」という指摘は常にありますし、私自身、行き詰ったときは必ずそこに立ち返り、商品を作ったり、サービスを改善したりしています。クルー全員にお客さま目線が浸透しているからこそゴールがぶれないのではないかと思います。
津田さん:「事故時の安心」も「事故のない世界」も、“お客さまのために”我々が目指すべきものであり、ミッション・ビジョン・バリューの根底には「お客さまのために、お客さまが求めているものを提供する」という考え方があるんです。それを踏まえて、採用活動における「求める人物像」としては、「素直さ」と「前向きさ」の2つを掲げています。常にお客さまに寄り添う気持ちを持ち、柔軟に周りとコミュニケーションを取れる『素直さ』と、現状に甘えることなく、失敗を恐れずチャレンジできる『前向きさ』を備えた方と一緒に、本気でミッションの実現を目指していきたいと思っています。
役員が気軽に声をかけてくれる!フラットな上下関係
―――実際の社内の雰囲気はどんな感じなのでしょうか。
津田さん:ありきたりかも知れませんが、どのクルーも本当に“人が良い”と思います。新入社員に限らず、困っているクルーを周りのクルーが自然と助け合う文化がありますね。また、非常にフラットな組織で、役職や年齢等に関わらず、誰とでも話しやすい環境があります。いきなり役員から声を掛けられるようなことも日常茶飯事です。
坂本さん:役員の方も同じフロアで働いていて、社長室の扉は毎日開いているんです。突然役員にパソコンをのぞきこまれて「今どんな仕事をしているの?」と言われることも。役職に関わらず上下関係がフラットで、自分の意見を言いやすい環境だと感じています。
またチームメンバーにも相談しやすく、困ったとき、不安なときには周りがフォローしてくれるので、新しいチャレンジにもプレッシャーを感じません。お客さまのためにはこういう改善が必要ではないかと提案して、例えば仮にそれがあまり良い結果にならなかった場合でも、「次に生かせばいい」と思わせてくれる。失敗してもいいから、お客さまのためにいいと思ったことはどんどん挑戦させてくれる社風です。
事故のない世界をつくるのは「人」だから
―――同業他社と差別化できるイーデザイン損保の強みは、どんなところにあるのでしょうか。
津田さん:イーデザイン損保は社員数300人ほどの小さな会社ではありますが、東京海上グループのリソースを活用することで、業界初となるような大規模なプロジェクトにチャレンジできるという他社にはない特徴があります。
ミッションの実現につながる良いアイディアであれば、すぐに役員とのディスカッションを経て、その場でプロジェクトの立ち上げが決まることも。このようにスピード感をもってさまざまなチャレンジができる環境は、働くクルーにとってはとても大きな魅力だと思います。
この先、デジタルやAIの活用がさらに進んで仕事が効率化されたとしても、「お客さまのために」という想いを持った、我々クルー一人ひとりにしかできない部分は残るのだと思っています。「こんなすごいものを作ったから、きっとお客さまは選んでくれるよね」ではなく、「お客さまにこれを提供したら本当にいいと思っていただけるか」を考えてくれる人に仲間に加わってもらいたいですね。
事故のない世界の実現は大きくて難しいミッションです。ミッション実現のためには、お客さま目線を持った情熱のあるクルーが欠かせません。この先、どんな人がクルーとして仲間に加わってくれるのか、私たちもとても楽しみです。
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