型式別料率クラス制度

型式別料率クラス制度は、お車の型式ごとの過去の事故データに基づいて、保険料を算出する制度です。

料率クラスとは

料率クラスは、過去の事故データに基づき、お車の型式ごとに決定される区分です。「対人賠償」「対物賠償」「傷害」「車両」それぞれに決定されます。
なお、料率クラスは損害保険料率算出機構が算出しており、多くの保険会社で採用されています。

(例)

型式「A」
型式「B」
対人賠償 7 9
対物賠償 8 13
傷害 7 13
車両 9 15

対象となる用途・車種

保有台数が多く、お車ごとの特性が多様化している自家用普通乗用車、自家用小型乗用車および自家用軽四輪乗用車が対象です。

対象

自家用普通乗用車

自家用小型乗用車

自家用軽四輪乗用車

対象外

自家用普通貨物車
(最大積載量0.5トン超2トン以下)

自家用軽四輪貨物車

特種用途自動車
(キャンピング車)

など

自家用普通乗用車、自家用小型乗用車

1~17の料率クラスに区分されます。数字が大きくなるにつれて保険料が高くなり、小さくなるにつれて保険料が安くなります。

自家用軽四輪乗用車

1~7の料率クラスに区分されます。数字が大きくなるにつれて保険料が高くなり、小さくなるにつれて保険料が安くなります

保険開始日が2024年12月31日以前の契約では、1~3に区分されます。

料率クラスの見直し

料率クラスは、お車の型式ごとの過去の事故データに基づいて1年に一度見直され、毎年のご契約に適用されます。
このため、お車を変更していなくても、料率クラスが上がることにより、継続契約で保険料が高くなる場合があります。